金プラチナ刻印見方一覧<完全ガイド>

■貴金属刻印の基本

貴金属には、カラット表示と千分率での刻印、造幣局のホールマークが刻印されています。

18金の場合、「k18」「750」「ホールマーク」の3個の刻印が基準となりますが、製品によってはホールマークのない製品や、「750」の刻印のみの製品もあります。また刻印のない貴金属もあり、刻印がないからといって金ではない訳ではありませんので複数の鑑別方法を用いて調べる必要があります。

ホールマークとは、造幣局が商品に含まれている金の含まれている純度を調べ、これは確かに金が含まれていると認めたものにつけられるマークで、日本の国旗マークをあらわしています。


金の刻印一覧

k24  〔1000や999.9など〕 
K22  〔917や916〕
K21.6 〔900〕
K20  〔835〕
k18  〔750〕
k14  〔585〕
k10  〔417〕
K9  〔375〕


プラチナの刻印一覧

Pt1000 〔1000や999.9など〕 
Pt950 〔950〕 
Pt900 〔900〕 
Pt850 〔850〕 

PLAT →アメリカ製でPLATINUMの略
Pm  →古いプラチナ製品はPt1000ではなくPm1000などの刻印もあります。
    またPmのみの刻印もあり、その場合は試金石や比重計を使い
    純度を特定する必要があります。

 

銀の刻印

Ag1000 〔1000や999.9など〕 
Ag950 〔950〕 
Ag925 〔925〕 
Ag900 〔900〕

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