[市場に馴染みたい★] ロイヤルオークションさまに訪問 vol. 1

■広島だけでなく、中国地方を代表する古物市場!!

ロイヤルオークションはロイヤルジャパンが運営する広島市の北に位置する市場です。
交通のアクセスも良く、広島県だけでなく、島根、鳥取、山口と近隣の県などからも
幅広く品物を集め賑わっています。

市場の開催日は
5と15と25日にリサイクル市、8日に骨董市、13日に貴金属・ブランド市を開いています。
現在の社長は2代目で女性。 「女性で20代!」
古物の業界と20代女性ではイメージが結びつきません。

ロイヤルジャパンさんへは車に乗って行ったのですが、
最初に感じたこと、それは駐車場が広い‼︎でした。
20台以上は止めれそうな広さです。
それほど広い駐車場ですが開催日にはいっぱいになるのことで、
市場の活気がうかがえます。



■懐の深さが成功の秘訣?!

この日は統括長の熊田さんがいらっしゃり、
快くお話してくださりました。


中に入ると家具、家電、骨董品などがあり、その大きさに圧倒されました。
建物に入ってまず目についたのが高さ4m以上ある龍の木彫りの置物でした。
繊細な作りでそのまま運ぶのは難しいそうで、木枠を作り4トントラックで
運んだとのことでした。

ロイヤルさんでは骨董の取り扱いや目利きを覚え、独立される方も多いとのことで、
過去に10人近く独立された方がいらっしゃるとのことでした。

今では古物市場を開催する方、骨董を中心に取り扱う方もおられ、
最近ではティファニーランプを500万円で落札するなど、
買主としても活躍されているとのことでした。



※駐車場に入ると番犬のドーベルマン(大きい‼︎)がお出迎えもしてくれます。

■初心者でも、参加しやすい取り組み

建物入り口で荷下ろし可能で
スタッフさんが、リサイクル市、骨董市などに
高く売れるように仕分けしてくれます。
真贋であったり、知らないから安く売ってしまう不安の解消ができる。

また扱うアイテムも、家具、家電、骨董、ブランド品はもちろん、
ジャンルが幅広いこともあり、荷を持ちこみやすい雰囲気です。

最近はコロナの影響もあり船が止まっていて貿易用の家具などは
相場が下がっている。ただ外国人の買い手も増えていて、
外国人も市場参加者が増えてきて海外製の家電は売れる。
最近は売主も買主ともに新規での参加が増えている。
若い方は九州からもきている。