目利きとは、真贋だけじゃなく商品特定も含む。

■アパレル品は服だけじゃない!(◎_◎;)


アパレルと言ったら服を思い浮かべるかと思いますが、
今日は服ではなく、靴について書きたいと思います。
中古の靴と聞くと、「履き潰されて値段がつかない」
そんなイメージが多いのではないでしょうか?

確かに靴は日常での使用頻度が多いため、中古になると状態が悪く
再販の難しい靴が多いかとおもいます。

しかし、靴にもブランドがあり、
リユースの観点から人気の商品も多くあります。

ビジネスシューズの、ジョンロブ、ベルルッティ、エドワードグリーンなどは有名ですね。
さて、今日ご紹介させていただくのはメンズブーツで人気のレッドウイングです。

レッドウイングは定価で言えば50000円前後と
ハイブランドほど高くはないけど、中古で値段がつくの?と疑問に思うかもしれませんが、
人気商品のため、中古相場も高くなっています。

■レッドウイングとは・・・

1905年にチャールズ・ベックマンが
ミネソタ州レッドウィングに創業した老舗のブーツメーカー
キングオブワークブーツと呼ばれ、
日本では90年代にアイリッシュセッターが人気となり、
ワークブーツの定番ブランドとしてその地位を築きました。

■レッドウイングのモデル


クラシックワーク(アイリッシュセッター)
ベックマン
ラインマン
アイアンレンジ
ペコス
エンジニア
ロガー


レッドウイングのタグには羽タグと犬タグがあります。
2003年頃から縦長の羽タグになり、
現在、流通している商品のほとんどは縦長羽タグとなっています。
縦長羽タグはタグに型番も表示されているので、商品特定が簡単です。

 

これまでのタグ種類

「プリント羽タグ」→枠がプリント
「旧犬タグ」→四角で犬が中央
「半円犬タグ」→「RED WING SHOE CO.」と金の糸で中央に刺繍
「半円犬タグ」
「新犬タグ」→四角で犬が右寄り
「刺繍羽タグ」→枠が刺繍
「縦長羽タグ」

※下にくるほど年代が新しくなる

タグの種類やモデル、状態にもよりますが、
中古相場で10000円以上の金額がついている商品も多いので、
一軒の見積もりのさいには靴も同時にチェックしてみてはいかがでしょうか。